ドイツのケルンという街にある世界遺産、ケルン大聖堂を観に行ってきました!フランクフルト空港から電車で一本で、ケルン中央駅のすぐそばにあります。
所要時間は約一時間でした。
ケルン大聖堂は、ケルン中央駅を降りると目の前に現れます。
ちなみに、ケルン大聖堂の正式名称は、ザンクト・ペーター・ウント・マリア大聖堂(Dom St. Peter und Maria)です。
ドイツ語で、聖ペトロとマリア大聖堂という意味だそうです。
少し見えにくいですが、赤い文字でDBと書いてあるのがケルン中央駅です。
やはり世界遺産だけあって、物凄い迫力。
そして大きさに圧倒されます。
ケルン大聖堂の高さは160メートル近くもあるそうで、全体の入った写真を撮るのも難しいほどです。
土曜日に行きましたが、たくさんの人で溢れていました。
外国からの観光客が多いのはもちろん、ドイツ人の観光客も非常に多かった印象です。
ケルン大聖堂の入り口はこのように賑わっています。
世界最大のゴシック建築と言われていますが、本当に細部まで装飾が美しい。
着工から完成までに、600年以上を費やしたそうです。
内部です。広い。観光客が多いですが、お祈りをしている人もいました。
途中でパイプオルガンの音色が聞こえてきました。
ケルン大聖堂は、第二次世界大戦時の空襲によって、結構な範囲が破壊されたそうですが、その後の復旧工事により復元されたそうです。
破損したステンドグラスの一部はドイツ最高峰の画家とも呼ばれる、ゲルハルト・リヒター作のモザイクのステンドグラスに置き換えられたそうです。
こちらがそのステンドグラスの写真です。
こちらは、バイエルン王ルートヴィヒ1世から寄贈されたことに由来し、バイエルン窓と呼ばれているステンドグラスです。
ステンドグラスがたくさんあり、美しい。
灯されているキャンドルも幻想的でした。
小腹が空いたので、ケルン大聖堂を出てカフェを探しにいきました。
ケルン大聖堂の周辺はかなり栄えていて、たくさんのお店が並んでいます。
観光地、という感じです。
お土産屋さんだけでなく、ブルガリやヴィトンなどハイブランドのお店もあります。ふらっと入ったカフェで、店員さんオススメのApfelstrudelを注文しました。ドイツやオーストリアのお菓子で、シュトゥルーデル生地で調理したリンゴを巻いたものです。
シナモンが効いていて美味しい。柔らかいアップルパイのようです。
酸味が結構あるのですが、下に敷いてあるカスタードクリームの甘味との相性がバツグンでした。
ケルン大聖堂は、以前訪れたスペインのサグラダ・ファミリアを思わせます。
サグラダ・ファミリアはまだ完成していませんが、完成までの予定所要時間は約140年間であることを踏まえると、このケルン大聖堂は600年以上の歳月をかけて造られたわけで、サグラダ・ファミリア以上に細部に至るまで装飾がなされていました。
ですので、特にサグラダ・ファミリアが好きな方に、ケルン大聖堂は非常にオススメの観光地です。
ぜひご自身で行って、装飾の美しさ、ケルン大聖堂の威厳を感じてみて下さい。