ドイツ出張の帰りにローテンブルクへ♪

仕事でドイツ出張があり、休みをくっつけてローテンブルクで一泊して来ました。今回はその時のことについて紹介したいと思います。

ローテンブルクは日本人のドイツ観光では欠かせない都市です。

ドイツ南部のバイエルン州にあるローテンブルクには中世の街並みが残っており、まるでメルヘンの国に来たかのような気分にさせてくれます。

 

フランクフルトから列車で2時間半でした。注意すべきは、ローテンブルクの駅名は「Rothenburg ob der Tauber 」であるということです。「Rothenburg」という紛らわしい駅(フランクフルトから5時間程)があるので、個人で行く方はお気をつけください。

 

駅から10分程歩くと、ローテンブルク東側の門、「レーダー門」が見えてきます。おとぎの国の入り口に思わずテンションが上がります!

ローテンブルクのレーダー」

 

門をくぐる前に、ランチです。

レーダー門の手前に「Kartoffelstube」というじゃがいも料理専門店を見つけ、その場でネットで調べたら評判だったので行って来ました。やはり、旅行にwifiは必需品ですね。一人だったので写真は撮れていませんが、店員さんも感じが良く、またローテンブルクに行くことがあれば必ず行きたいお店になりました。

じゃがいも好きの方には絶対おすすめです。名物のグラタンが特に美味しかったです!

 

じゃがいもでパンパンになったお腹を抱えながら、レーダー門をくぐります。

なんて可愛らしい街並みなんでしょうか!

ローテンブルクの街並み

 

ホテルに荷物を預けたら、町を探索です。

城壁内は、こじんまりとしているので、歩いて全てまわれるところもローテンブルクの魅力です。

テディベアの専門店にも行きました。
ドイツでぬいぐるみといえば、最高級のテディベアブランドの「シュタイフ」です。

シュタイフの限定品のぬいぐるみもあり、手が出ないお値段でしたが、見ていて楽しかったです。お土産に30ユーロほどのテディベアを購入しました。

ローテンブルクのシュタイフ

 

下記の写真の奥に写っている時計は、仕掛け時計で、毎日11時~15時と20時~22時に動きます。

元市長がワインジョッキを飲み干すという短い人形劇が見られるのですが、実話なのだそうです。

ローテンブルクが戦時中、攻め込まれた時に、敵の将軍に「この大ジョッキのワインを一気に飲み干す者あらば、町を許そう」と言われ、市長が3リットルものワインを飲み干し、町を救ったそうです。

ローテンブルクの仕掛け時計

 

次は旧市街をぐるりと囲む城壁にのぼります。階段が狭くて少し怖かったです。

ローテンブルクの城壁

 

城壁から眺めるローテンブルクも素敵でした。

城壁から眺めるローテンブルク

 

こちらは「中世犯罪博物館」です。数々の恐ろしい中世の拷問器具が見られるのです…。

ローテンブルクの中世犯罪博物館外観

 

人気のスポットなので、結構混んでいました。ただし、中の写真は恐ろしくて撮れず…。

中世では拷問が当たり前に存在していたのです。

拷問器具が多種多様で、いかに対象者に痛みを与えるかがよく考えられていました。
こんな恐ろしいものが人間に使われていたなんて信じられません。

 

日も暮れて来たので夕飯です。

日本人の観光客が多いローテンブルクは、看板に日本語の文字がちらほら書いてあります。

お腹も空いていたので、日本語メニューがあると書いてあったお店に入ってみました。

 

ソーセージと白身魚のフライ。ビールが沁みる!!

ソーセージと白身魚のフライ

 

翌日は朝から、ローテンブルクで1番の撮影スポットである「プレーンライン」に行きました。

ローテンブルクといえば、ここの写真が観光ブックには載っていますよね。
みんな写真を撮っていました。

ローテンブルクのプレーンライン

ローテンブルクのプレーンライン

 

近くにあったパン屋さんで、ローテンブルクの名物菓子である「シュネーバル」を食べました。

日本語で、雪の玉という意味の可愛らしいお菓子です。

ローテンブルクのシュネーバル

 

味は、とにかくシンプル!甘さはかなり控えめです。そしてサクサクと口当たりが軽く、これでもかという程ポロポロこぼれます。

なんだかクセになる素朴な味で、自分へのお土産に四つも購入してしまいました。
日持ちもするのでお土産に良いですね。

 

そんなこんなでローテンブルクをあとにしました。

ドイツで一番美しいと言われる町だけあり、なんだかメルヘンの世界へ迷い込んだようなひと時でした♫

日本人向けのお店も多く、治安もとっても良かったです!

日帰りでも楽しめるので、ぜひ訪れてみて下さい。