シンガポール・チャンギ国際空港は、世界ベスト空港(World’s Best Airport)の総合ランキングで7年連続1位に選ばれている
、世界最高の空港です。
そんなチャンギ空港に、2019年春にジュエル (Jewel)という巨大施設がオープンしました。
お買い物やレストランなど、ショッピングモールのような施設ですが、植物園があったり、巨大な滝が流れていたりと、なかなかのインパクトと個性があります。
今日は、チャンギ国際のジュエル (Jewel)について、レポートします。
チャンギ国際空港内の移動手段
チャンギ空港は、第1ターミナルから第4ターミナルがあり、24時間営業しています。
空港内でのターミナルの移動には、無料のモノレール(スカイトレイン)と動く歩道(リンクブリッジ)を利用します。
巨大な空港ですが、案内板は見やすく不便さは一切感じません。
こちらがスカイトレインです。
日本からの直行便である日本航空(JAL)・デルタ航空(DL)は第1ターミナルに到着し、全日空(ANA)・シンガポール航空(SQ)は第2ターミナルに到着します。
巨大施設「ジュエル (Jewel)」
2019年4月にオープンした Jewel は、第1ターミナルに隣接した巨大施設です。
第2、第3ターミナルからでもリンクブリッジ(動く歩道)を使えば5分程度で行くことができます。
シンガポールで最も有名なホテル、マリーナベイサンズも手掛けた建築家、モシェ・サフディ氏により設計された地下5階、地上5階のJewelの中には、ショッピングモールやレストラン、ホテル、ガーデン、様々なアトラクションが設備されています。
Jewelは、大人も子供も一日中遊べるシンガポール国内最大級の娯楽施設で、空港利用客のみならず、シンガポール観光の目玉として注目されています。
このJewelの中で一番おすすめの場所は、市内のガーデンズ・バイ・ザ・ベイにも負けない「資生堂フォーレストバレー (Shiseido Forest Valley)」という植物園です。
地上4階、地下2階のドーム型植物園となっており、何より嬉しいのは植物園の中を歩くだけは無料ということです。
この中にある落差40mもある滝、Rain Vortexが凄い迫力です。
この滝は一体どこに流れているのかを探るため、地下2階に下りてみました。
プラスチック系の巨大水槽の中に滝の水は流れて落ちてきます。
触っても濡れません。
この滝は、朝8時から夜は12時30分まで動いています。
夜はライトアップのショーもあり、見ごたえ十分のようです。
ライトアップショーの時間 : 19:30~24:30(1時間ごと)
チャンギ国際空港に行ったらぜひ、ジュエル (Jewel)へ!
チャンギ国際空港で時間の余裕があれば、是非行って見てください。日々進化するシンガポールの新たな一面が楽しめます。
ショッピングモールのような施設内で、お買い物やお食事を楽しめる他、滝の迫力に感動すること間違いなしです。