「この木なんの木、気になる木~♪」と口ずさんでしまったことは誰でも一度はあるはず!そうです、日立のCMで有名なあのハワイの木です。
全てを包み込んでくれそうなあの大きな木は、ワイキキから車で約30分ほどの、モアナルアガーデンパーク(Moanalua Gardens)の中にあります。
日立CMのあの木はなんの木?
中南米原産のモンキーポッド(MONKEY POD)と呼ばれる豆科の植物です。
左右対称の巨大な傘のような形をしているのが特徴です。
アメリカンねむの木とも呼ばれるように、葉は夜になると閉じ、朝日が昇ると開きます。
日立の公式HP(日立の樹オンライン)によると、樹齢は約130年で、高さ約25メートル、幅約40メートル、胴回り約7メートルだそうです。
葉同士が重なり合うことなく広がっています。
ガイドさんが撮影して下さりました。シンメトリーのこの写真は特にお気に入りの一枚です。
朝の少し早めの時間(8:30AM)だったこともあり、他の観光客が少なかったので、背景にほとんど人が入らず、写真を撮ることができました。
花は、白と淡いピンク色の可愛らしい、糸のようなお花です。地上に結構落ちていました。
特徴的な見た目なのですぐに見つけられます。
そしてこれも落ちていた種。もう芽が出ていて、生命力を感じます。
モアナルアガーデンパーク(Moanalua Gardens)
元来、この土地は、ハワイ王国を建国したカメハメハ王家が所有していました。
1884年、この土地は当時王家と親交があり、自身もビジネスで成功を収めていた、サミュエル・ミルズ・デーモン氏に譲られました。
その後、トラスト化などを経て、子孫のジョン・デーモン氏が一部を買い取り、現在社長として経営されています。
モアナルア・ガーデンを州が管理する公園と誤解している人は観光客だけでなく、地元の人にも実は多いのですが、ここは私有地です。
以前は無料だった入場料も、2015年春以降は13歳以上、一人$3となっています。
パワースポットとして知られるモアナルアガーデンパークでは、このモンキーポッドの下で行われる結婚式が日本人カップルにも大人気のようです。
ハワイ モアナルアガーデンウェディング公式HP
モアナルアガーデンパーク内では、美しく咲いたハイビスカスを見ることもできます。これぞハワイという鮮やかで健康的な色のハイビスカス。
モアナルアガーデンパークは朝の7:00から日没30分前まで開いています。詳細は公式HPに日本語で掲載されていますので、ご確認ください。
モアナルアガーデンパーク (Moanalua Gardens)公式HP
この木なんの木のあの木
ハワイのシンボルともいえる、この木なんの木。
モアナルアガーデンパークは、24エーカー(97,000平方メートル)の広さで、モンキーポッドも20本以上あります。
その中でも日立の樹はやはり存在感があります。まだ行ったことのない方はもちろん、行ったことのある方もぜひご自身の目でこの木なんの木のあの木を見てみて下さい。
きっと想像以上に大きくて神秘的な木に感動するはずです!
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