ドイツの観光穴場!?ブラウンシュヴァイク

ベルリンから200キロほど西、ドイツ鉄道のICEでハノーバーの少し手前にブラウンシュヴァイク(Braunschweig)という町があります。

アイントラハト・ブラウンシュヴァイク(Eintracht Braunschweig)という有名なサッカーチームがあるので、もしかするとサッカー好きの人は聞いたことがあるかもしれません。

それでも恐らく、実際に日本人でこの町に行ったことのある人は少ないと思うので、少し前の旅行ではありますが、記録に残しておきます。

ブラウンシュヴァイクは、人口約25万人の割と小さめの都市です。

この町のシンボルはライオンです!
なんでも、神聖ローマ帝国時代に有力なバイエルン公であった獅子公ハインリヒ3世の埋葬地だそうです。

彼がライオンのように勇敢だったので「獅子公」と呼ばれ、町のシンボルになったみたいです。

町のマンホールにはライオンが描かれていたりしました。

ブラウンシュヴァイク

 
ブラインシュヴァイク

 

この町には、フェルメールが1枚、レンブラントが2枚、そしてルーベンスも2枚所蔵しているアントン・ウルリヒ公博物館があります。ホルバインなどの絵画や工芸品も展示されています。残念ながら私が行った時は、数年にわたる大規模な改修工事の真っ最中だったため、近くのダンクヴァルデローデ城の中に仮展示されていました!

ブラウンシュヴァイクのダンクヴァルデローデ城

ブラウンシュヴァイクのダンクヴァルデローデ城

ブラウンシュヴァイクのダンクヴァルデローデ城

 

貴重なフェルメールの絵が展示されているというのに、館内は、がらがらでほとんど貸切状態でした。撮影禁止だったので、写真はありませんが、じっくり鑑賞することができて良かったです。ちなみにドイツには全部で6点フェルメールの絵があり、残りはベルリンとドレスデンに2点ずつ、フランクフルトに1点あります。

 

ところどころに実物大の像があり、インスタ映え(笑)しそうな写真がたくさん撮れそうでした。
散歩しているだけで楽しい感じは、ドイツの好きなところの1つです。

ブラインシュヴァイク

ブラウンシュヴァイク

ブラウンシュヴァイク

 

今回、ブラウンシュヴァイクへ来た目的は美術館でしたが、大きな百貨店があったり、町自体が栄えていてビックリ!買い物も色々とできそうな町でした!滞在する予定はなかったのですが、一泊くらいしても良かったかも・・・と後ろ髪を引かれながらブラウンシュヴァイクを後にしました。日本からの観光客にもガイドブックなどに載れば、人気が出そうな、とっても素敵な町でした。