ベルギー三都市旅行[ブルージュ編]

前回から引き続き、ベルギー旅行についてレポートしています。今回は「北のヴェネツィア」「天井のない美術館」とも呼ばれる水の都、ブルージュ編をお届けします。ブルージュはBruggeという橋を意味する言葉からきており、町の運河には50以上の美しい橋が架かっています。ブリュッセルアントワープも訪れた、ベルギー旅行の中でも特に満喫したのがここブルージュでの時間です。
 

ブリュッセルからブルージュへ

ブリュッセル中央駅からICで1時間少々で到着です。1時間に3本出ているのでそれほど時間を気にする必要はありません。

ブルージュ駅

 

マルクト広場

ブルージュ駅からマルクト広場までは、歩いても30分程度のようですが、時間節約のため今回はバスを利用しました。12番のバスに乗り、10分ほどで到着します。
ブルージュの中心であるマルクト広場は、四方を美しい建物に囲まれています。

ブルージュのマルクト広場

 

鐘楼

その中でも最も目立つのが、13~15世紀に建設された高さ83メートルの鐘楼。世界遺産にも登録されています。

ブルージュのマルクト広場の鐘楼

 

10€で塔の中へ入ることができます。366段の石のらせん階段は運動不足の私にはきつすぎて、塔内の写真を失念致しました。。上から眺めたブルージュの街は非常に美しかったです。
 

市庁舎

1376年から1420年にかけて設立され、ベルギーで最も古い市庁舎の一つです。建物の壁のレリーフは、聖書の内容を表しています。

ブルージュのマルクト広場の市庁舎

 

公文書館/自由ブルージュ博物館

公文書館の内部は自由ブルージュ博物館になっています。運河側から見た公文書館の通り道では写真を撮っている人多数。私も一枚パシャリ。

公文書館、自由ブルージュ博物館

30分の運河クルーズ

限られた時間の中で、馬車かクルーズか非常に迷いましたが、結果、運河クルーズを選択して大正解!ブルージュのかわいい街並みが凝縮され、親子揃ってこの旅一番のお気に入りになりました。ブルージュへ行かれる際は、是非!!超オススメです。

ブルージュで運河クルーズ

 

かつてはギルドハウスだった切妻屋根も見ることが出来ました。ギザギザの屋根がかわいい。
ブルージュ歴史地区として世界遺産に登録されている、町並みは本当に美しく思わず息を吞むほどです。美しさと可愛らしさを備え持つ町、それがブルージュです。

ブルージュの運河クルーズ

ブルージュの運河クルーズ

 

ついつい写真を撮りたくなるようなスポットがいっぱいです。地上よりも低い位置から街並みを見上げるので、クルーズならではの景色が楽しめました。

ブルージュの運河クルーズ

ブルージュの運河クルーズ
 

聖母教会

いよいよ聖母教会へ。お目当ては、ミケランジェロの聖母子像でしたが、それ以外も見応え十分です。
何度も改修が加えられているため、様々な建築様式が交じり合い、建物自体も興味深い!感動ものの教会でした。

ブルージュの聖母教会

ブルージュの聖母教会

 

名残惜しい気持ちでブルージュを後にしました。町中で至る所にベルギーレースのお店があり、気になったので次回はゆっくりお買い物もしたいなぁ。毎週水曜日にはマルクト広場で青空市が開催されているそうなので、これから行かれる方は水曜日を狙ってみて下さい。

 

宿泊先のブリュッセルに戻り、翌日のアントワープ旅行に備えます。

 

 

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