大好きなヨーロッパの中でも特に楽しかった、ベルギー旅行についてレポートします。ベルギー滞在中はブリュッセル、ブルージュ、アントワープを観光しましたが、本記事ではブリュッセルについて扱います。他都市については別記事にする予定です。
まずは空港からブリュッセル市内へ
ブリュッセル空港到着後は、さっそく国鉄でブリュッセル中央駅を目指します。空港から市内へはバスやタクシーで行くことも可能ですが、20分ほどの乗車時間で、かつ安い国鉄の利用がオススメです。
ベルギー王立美術館
ベルギー王立美術館は、ブリュッセルにある王立美術館をまとめた呼び方です。 ルーベンスをはじめファン・アイクやブリューゲルなどのフランドル絵画を堪能しました。至福の時です。
こちらはブリューゲルの「ベツレヘムの戸籍調査」
絵画以外にも建物自体がなんだかベルギーっぽくて素敵です。
グラン・プラス
ブリュッセルといえば、ギルドハウスに囲まれたこの広場。観光客が必ず訪れる場所です。世界一綺麗な広場とも言われるグラン・プラスを散歩しました。
写真は撮り損ねましたが、夜のライトアップも幻想的で素敵でした。
王の家(ブリュッセル市立博物館)。1536年建造の美しいファサードに目が釘付けになります。
広場を代表する建築物の市庁舎。非対称性も有名です。
こちらはグラン・プラスの店舗で購入したゴディバのいちごチョコ。とってもデリシャス!ベルギー王室御用達チョコレートブランドとして、日本でも親しまれているゴディバは、ここブリュッセルで1926年に創業されました。本場で食べるゴディバは格別です。
ホテルはThe Dominican
こちらは今回、ベルギー滞在中にお世話になった、The Dominican (ザ ドミニカン ホテル)。元々、ドミニコ派修道院だった建物を改装して造られたそうです。ホテルに到着した際には、グレゴリオ聖歌が響き渡っていました。王立モネ劇場の裏という立地で、街の中心にあるホテルのため、ロケーションが抜群で、観光にはもってこいでした。徒歩で観光スポットが巡れます。
ギャルリー・サン・チュベール
ホテル近くの光降り注ぐ、ギャルリー・サン・チュベール。(ギャルリーとはショッピングアーケードのこと。)
1847年に完成した、ヨーロッパ最古のギャルリーの一つだそうですが、本当に心洗われる美しさでした。
女王、王、王子の三つのギャルリーに分かれていて、カフェや、小物のお店、チョコレートショップなどが入っています。
ブリュッセル創業のチョコレートショップ、Neuhaus(ノイハウス)へ。
思う存分ショーケースからチョコレートを選びました。店員さんが何十種類もあるチョコレートを一粒〃説明してくれます。それだけで感激。結局、21粒買い、大〃満足。ドキドキの会計でしたが、二千円弱。日本だったら、軽く一万円かなぁ。こちらでは、チョコレートは種類に関係なく量り売りです。270㌘だったので、15ユーロほどでした。ここは、天国だぁ~♪ベルギーに住んだらチョコレートの食べ過ぎで太ってしまうこと間違いなし!
グラン・サブロン広場のアンティーク市
グラン・プラスから歩いて15分ほどにあるグラン・サブロン広場では週末になるとアンティーク市が開かれます。緑と赤のテントが目印です。
シルバー製品を色々お買い上げしました。満足度はかなり高め!
この日は早めに就寝し、翌日のブルージュ旅行に備えます。