ロンドンに拠点を置く、ロイヤルバレエ団は、世界最高峰のバレエ団として知られています。今回は、本拠地であるロイヤル・オペラ・ハウスで、ロイヤルバレエ団が演じる「白鳥の湖」を観に行きました。
バレエももちろん素敵ですが、ロイヤルオペラハウスの建物自体もとても綺麗です。
ここではオペラ・ハウス内の様子についてもレポートしたいと思います。
ロイヤルオペラハウスについて
ロイヤル・オペラ・ハウス(Royal Opera House)は、ロイヤル・オペラ、ロイヤル・バレエ、ロイヤル・オーケストラの本拠地として使用されています。
ロンドン中心部のコヴェント・ガーデンのマーケットのすぐそばに位置しております。
現在の建物は3代目で、大部分は1990年代に改装されたものです。
チケットの予約
チケットの予約はインターネットからできます(http://www.roh.org.uk/)。
ロイヤルバレエ団だけでなく、オペラ等、ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されるあらゆる演目がここから予約可能です。
席の場所によって値段がかなり違うので予約する際には席を確認しながら予約をするとよいでしょう。
時期によっては、バック・ステージ・ツアーもあるので、運が良ければステージの裏側も観ることができるかもしれません。
都合が合えばぜひとも参加してみて下さい。
バックステージツアーは以下のリンク先から申し込むことが可能です(2018年は6月1日から7月31日まで開催されるようです)。
http://www.roh.org.uk/tours/backstage-tour
オペラ・ハウス内の食事スペースについて
中に入り階段を上がっていくと “PAUL HAMLYN HALL” という、吹き抜けの天井の明るいホールがあります。
ここで開演前に腹ごしらえをするようです。
バーではおつまみ程度なら注文できますが、着席で食事をしたい場合は事前に予約が必要です。
本格的なレストランもあります。
皆さん上品な格好でしっかり食事されていて、30分後にバレエを観るのでしょうか?と思ってしまいます。
バレエが社交の場になっているのでしょうね。
観客席について
私の席はバルコニー席です。3週間ほど前に「最後の1席」で予約しました。
左端が少々見えにくかったですが十分でした。
旅行などでロンドンに来られる方は、なるべく早めに予約をした方が良いと思います。
2256席を収容できる4階建ての円形観客席です。
ロンドンのロイヤルオペラハウスで白鳥の湖を
今回はロイヤル・オペラでも人気の「白鳥の湖」です。
プリンシパルとして日本人の高田茜さんが踊ります。
2016年高田茜さんと平野亮一さんが同時に日本人プリンシパルに昇格され、日本でも話題になりました。
19:30に開演。途中2回の休憩がありました。
終了時間は夜の10時半過ぎ。
3時間以上の時間を感じさせないほど、演技に集中し観ていました。
感動のあまり言葉がありません。
高田茜さん、素晴らしかったです。