マレーシアにあるバトゥ洞窟は、ヒンドゥー教の聖地として有名ですが、クアラルンプールから日帰りで訪れることもできる観光スポットとしても注目を浴びています。パドゥ洞窟の見どころは、4億歳ともいわれる鍾乳洞と、カラフルな階段!
クアラルンプールからバトゥ洞窟への行き方
クアラルンプールからバトゥ洞窟へは、電車(KTMコミューター)、もしくはタクシーで行くことができます。
KTMコミューターで、クアラルンプール交通の中心、KLクアラルンプール駅から、バトゥ洞窟の最寄り駅であるbatu cavesまでは、約30分の所要時間です。
タクシーの場合には、クアラルンプールの中心地から20分ほどです。
入場料と開放時間
バトゥ洞窟の入場料は無料で、自由に出入りすることができます。
定休日はなく年中無休ですが、8:00~19:00と開放時間は決まっています。
バトゥ洞窟のカラフルな階段
バトゥ洞窟といえば、このカラフルな階段!
急勾配な272段の階段を上りつめた先にバトゥ洞窟はあります。動きやすい服装と靴で行くのがオススメです。(ただし、ヒンドゥー教の聖地とされる場所なので、あまりラフすぎるのはNGです。)
この階段は、近年極彩色に塗り替えられたようで、地元では賛否両論なのだとか。
もともとは、白と赤の地味な色合いだったようです。
バトゥ洞窟の鍾乳洞
272段の階段を上ると、広がる空間は圧倒的です。4億歳ともいわれる鍾乳洞はとても神秘的。
太陽光に照らされた洞窟内では、先ほど上ってきた階段と同様、カラフルなヒンドゥー教の壁画や装飾を見ることができます。
バトゥ洞窟を徘徊するサル
バトゥ洞窟を観光していると、このようにゴミを漁るサルを多く見かけました。batu caves駅周辺ほどではないにしろ、相当な数で、衛生面が心配に。。
それに、こうして写真で見ると可愛いのですが、実際は手荷物を狙われているような気がして恐ろしかったです。
とはいえ、基本的なことではありますが、食べ物は見えないようしっかりカバンに入れるなどの対策をとれば、特に怖い思いをすることはないと思います。
マレーシア観光では外せないバトゥ洞窟
やはり、バトゥ洞窟はマレーシア観光に外せないスポットです。クアラルンプールからもアクセスが良く、日帰りで気軽に足を運べる場所ですので、ぜひ行ってみて下さい。ヒンドゥー教のカラフルな階段や装飾、4億年という歳月を経て作られた鍾乳洞は、とても神秘的です。
また、1月の終わりごろから約1ヶ月間、ヒンズー教最大の祭典であるタイプーサムが毎年洞窟内で開かれているそうなので、その期間中に行くのも普段とは違うバトゥ洞窟が見られて良いかもしれません。
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