スペインの人気都市コルドバ、グラナダ、セビリア、ロンダ、ミハスを訪れた際のことをレポートしています。今回はロンダとミハスについてレポートします。
まずはロンダから!
ロンダ
ロンダはアンダルシア山間部に位置し、断崖絶壁の上に造られた街です。新市街と旧市街を結ぶヌエボ橋は、町のシンボルです。高さ約100メートルの石橋は二つの町を最短距離で結ぶために、1759年から約15年かけて建設されました。
崖に沿って作られた遊歩道が整備されています。奥には「古い橋」という意味の「ヒエホ橋」が見えます。
ロンダのシンボル「ヌエボ橋」は「新しい橋」という意味です。
川の侵食によって崖は垂直に切り立っています。
ヌエボ橋から見る旧市街地の家々。長い年月の間崩れ落ちないのか不思議に思います。
100メートル以上の絶壁。下を見下ろすと足がすくみます。
ロンダのもうひとつの見どころである「闘牛場」。
1785年に完成したスペイン最古の闘牛場の一つです。5000人を収容できる観客席はトスカーナ様式の二階建てです。
博物館も併設されています。
ミハス(Mijas)
スペインで最も有名な白い村といえば、ミハス。近年日本人にも人気の観光地です。バス停周辺は多くのレストラン、土産物店が並びます。
カラフルに着飾ったロバが出迎えてくれます。
ミハス名物ロバタクシー。小さな子供でも乗馬可能です。
世界最小の闘牛場“Plaza・De・Toros”
スペインで唯一の四角形の闘牛場として知られています。実際には完全な四角形ではなく、楕円形のような形です。1900年に作られた闘牛場で、現在も使用されています。
地中海の先にはアフリカ大陸が見られることもあるそうです。
サン・セバスチャン通り。細い坂道の両側に城壁の家が並ぶ、ミハスで最も人気の撮影スポットです。
灼熱の太陽から熱を遮るために白い壁になっています。
可愛い小物雑貨屋がたくさんあります。
街の中心であるコンスティトゥシオン広場。
どのお店、民家もお花が綺麗に飾ってあり、青い空・白い壁・可愛いお花がマッチした美しい街です。
コスタ・デル・ソル
ロンダからミハスに行く際、コスタ・デル・ソルというアンダルシア南部の地中海に面した地域(海岸線)を通りました。一年を通して温暖な気候なので、リゾート地としてヨーロッパの人々に人気の観光地です。
ここで海を眺めながら食べたパエリアは格別でした。