アムステルダム国立美術館(国立ミュージアム)

フェルメールやレンブラントの名画で知られる、アムステルダム国立美術館へ行って来ました。オランダ国内最大の美術館で、その歴史は1800年にまで遡りますが、本館は10年にわたる大規模改修を経て、2013年春にリニューアルオープンしています。

 

美術館へ入館まで

アムステルダム国立美術館は、アムステルダム中央駅からトラム2番または5番で、Hobbemastraat下車で徒歩すぐです。

アムステルダム国立美術館

 

館内に入るとすぐにオーディオガイドの貸し出しカウンターがあります。
そこで5ユーロ支払い、日本語のものを借りて回ります。

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美術館の作品

レンブラントの「夜警」

世界三大絵画と称される、レンブラントの「夜警」は特別な部屋に飾られており、その前には常に人だかりができています。

本やテレビで何度も目にしたことのあるこの絵ですが、やはり実物は想像以上に大きく、その存在感に圧倒されます。
約3.6 m × 4.4 mもあるのです。

レンブラントの夜警前

 

フェルメール

フェルメールの4作品も一挙に横並びに展示されていますが、こちらも常に人だかりです。
レンブラントの「夜警」とは異なり、サイズが非常に小さいので、近くで見るのに大変苦労しました(笑)

フェルメールの現存する作品点数は、35点程と言われており、そのうち4点がこちらで一挙に並んでいるのですから、人だかりができるのも無理ありません。

フェルメールの4作品

 

ゴッホの自画像

ゴッホの自画像も展示されていました。

ゴッホの自画像
 

美術館内の施設

図書館

また、美術館の奥には図書館があります。
天井がガラス張りになっていて、そこから差し込む光に本が照らされている様子は幻想的です。

一階の勉強室も入室できるようになっていますが、写真撮影は禁止されています。

アムステルダム国立美術館の図書館

アムステルダム国立美術館の図書館

 

カフェとミュージアムショップ

二階はカフェで、地下はミュージアムショップになっています。
こちらのカフェは美味しいと噂で聞いていたので入りたかったのですが、混んでいたので今回は諦めました。

アムステルダム国立美術館のカフェとミュージアムショップ

 

I amsterdamのオブジェクト

アムステルダム国立美術館の前にある有名なオブジェクト、I amsterdam。
こちらも人が多く、全体像を撮るのは大変でした。

皆さん、上に乗ったり、寝そべったりと、撮影大会が至る所で開かれています。

アムステルダム国立美術館のIamsterdam

 

アムステルダム国立美術館でオランダ黄金時代を感じる

アムステルダム国立美術館は、今まで訪問した世界中の美術館の中でもトップレベルに充実しており、飽きることなく楽しむことが出来ました。
時間が許せば何時間でも過ごせそうなくらいです。

オランダ黄金時代の作品が多数展示されていて、これらの絵画を見ることを目的に、世界中からアムステルダムへ毎年たくさんの人々がやって来ます。絵画に興味のある人はもちろん、そうでない人も楽しめると思いますので、ぜひ足を運んでみて下さい!

 

美術館情報

アムステルダム国立美術館
HP: https://www.rijksmuseum.nl/jp/general-information-japanese
住所: Museumplein/Museumstraat 1, 1071 CJ Amsterdam
Tel +31 (0) 20 6621 440
開館時間: 毎日 9:00-17:00
入館料: 17.5ユーロ(18歳以下は無料)

 

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