アムステルダムではコロッケが自販機で買える!?

オランダの名物料理の一つである、クロケット(kroket)。日本のコロッケの元祖ともいわれていますが、楕円形ではなく、クロケットはこんな形をしています。

オランダ名物、クロケット

 

アムステルダムを散策しているとよく目にするのが、このクロケットの自動販売機です。

日本でも、コロッケはメジャーな食べ物ですが、なかなか街中でコロッケの自販機を見かけることはないですよね。

しかし、こちらアムステルダムでは、お馴染みのファーストフードのようで、クロケットの自販機の周りはどこも混んでいました。
せっかくなので、あえて自販機でクロケットを食べてみようと、さっそく挑戦です。

アムステルダムのクロケットの自販機

 

お店の定番は、Rundvleeskroketという牛挽肉コロッケと、Kalfsvleeskroketという仔牛挽肉コロッケだそうですが、別の人が並んでいてゆっくり写真を撮れそうになかったので、空いていたBamiというインドネシア風焼きそばコロッケを購入することにしました。

おかげさまで購入シーンもしっかりと撮影出来ました(笑)

このようにコイン投入口に料金分入れると、透明のカバーが開くのでそこからクロケットを取り出します。
お値段は1.60ユーロでした。

自販機のそばには両替機が設置されており、料金ピッタリのコインが手持ちにない場合はここで両替も出来ます。自販機ではお釣りが出ないようなのでご注意下さい。

クロケットの自販機

 

記事冒頭で載せたクロケットの写真を改めてもう一度!

アツアツ、ホクホクで、Bamiは中に焼きそばが入っていておいしい。
他の味にも挑戦してみたかったのですが、思いの外お腹がいっぱいになってしまったため断念しました。(結局翌日以降、滞在中はほぼ毎日食べるほどハマってしまいましたが。笑)

食べ応えがあり、満足度高めのスナックタイムとなりました。

オランダ名物、クロケット

 

店内には、自販機のケースが並び、その隣にちょっとした飲食スペースが設けられています。
そこで立ったまま食べている人も結構いました。

どうやら、FEBOのクロケット自販機は、外出中に小腹が空いた時、サクッと食べてまた出発、というような使われ方をしているようです。

クロケットの他にもホットドッグや、チーズフライ、ハンバーガーなどもあり店内はそれなりに常に賑わっていました。

これらのクロケットの自販機はFEBOというオランダのファーストフードチェーンに設置されています。
FEBO公式サイト: https://www.febo.nl/

私たちが利用したのはアムステルダム中央駅前のダムラク通りにある自販機ですが、その他にも、アムステルダム中央駅構内や、スキポール空港にもクロケットの自販機はあります。

ただ、空港では少し値段がお高めだったりと、自販機?地域?によって値段設定は多少異なるようです。

アムステルダム名物のクロケット自販機でパワーチャージをした後は、再び街の散策に戻りましたが、クロケット片手に運河沿いを散歩している人を数人見かけました。

次回はそんな食べ方もありだな~、なんて思いました。

 

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