アイスランドの南部は、美しい海岸線に沿って壮大な氷河の風景を見ることができます。有名な滝も多くあり、人気の観光スポットなのですが、公共交通機関で行くことが難しいため、ツアーに参加しました。
今回は、大型バスツアーです。
車内でwi-fiや日本語オーディオガイドが利用できたので、アイスランドのことが良く分かり大変役立ちました。
セーリャラントスフォス
落差60mの滝のしぶきが、もの凄い勢いで落ちてきます。
今から、あの滝の裏を通ります。
ぬかるんだ道を歩くので、滑らない靴が必要です。頭のてっぺんから、つま先までびしょ濡れです。
上下のレインウェアは必需品です。
カメラにはご注意ください。防水性のものがオススメです。
特に滝の真裏は水しぶきが凄いです。
滝と青空が一体してとても美しいです。
レイニスファラのブラックサンドビーチ
レイニスファラ海岸にあるブラックサンドビーチは、まさに黒い色をした砂浜です。
溶岩によって造られた奇妙な形の岩が多く見られます。
溶岩が冷えるときにこのような形になるらしいです。
実際の砂の色はこの写真よりも真っ黒に見えます。
この海岸は一見穏やかそうに見えますが、突然の高波で何人もの死者がでているようです。
ガイドさんからも波打ち際に行かないよう、注意をうけました。
ヴィーク村
ブラックサンドビーチ近くにあるアイスランド最南端の小さな村です。
人口わずか300人というわりには、大きなレストラン、スーパーマーケットがあります。
本日は、ここで昼食です。
トマトのスープとサラダです。
アイスランドでは、野菜や果物は地熱エネルギーを利用した温室栽培のため、とても値段が高いです。
ここから氷河ツアーに行く人も多いので、冬装備のウエアが充実していました。
トロルが光を浴びて岩になってしまったという伝説の奇岩
ソウルヘイマヨークトル氷河(ミールダルスヨークトル氷河)
この道を15分ほど歩いた先に氷河があります。
スコウガフォスの滝
落差62mというアイスランドを代表する滝。
滝の近くに寄るとしぶきでカメラが濡れてしまいます。
階段が整備され、展望台から滝を見下ろせます。
滝を上から覗き込むと吸い込まれそうです。
今日のツアーの見所はおしまいです。
これからレイキャヴィークに戻ります。
途中、雪が降ってきました。
しばらくすると晴れてきました。これがアイスランドの気候の特徴です。
アイスランドでは、このようにゴツゴツした溶岩の上に苔が生えている風景をよく見ます。
アイスランドにはほとんど木がありません。
黒い岩、緑の苔、白い雪、、、幻想的な風景です。
これで、今回のアイスランド旅行に関する記事は終わりです。
下記をまだ読まれていない方は、ぜひとも目を通してみて下さい。
アイスランドに行く前に。基本情報と空港から市内へのアクセス
アイスランドの世界最大露天風呂、ブルーラグーンの詳細レポート
[アイスランド]レイキャヴィークの散策とお土産情報
[アイスランド]レイキャヴィークのレストラン
アイスランド観光のハイライト、ゴールデンサークル
アイスランドに行く前に。基本情報と空港から市内へのアクセス | Tabily
アイスランドの世界最大露天風呂、ブルーラグーンの詳細レポート | Tabily
[アイスランド]レイキャヴィークの散策とお土産情報 | Tabily
アイスランド観光のハイライト、ゴールデンサークル | Tabily