今日は、プラハからバスで約2時間の場所にあるドイツ東部の古都、ドレスデンのクリスマスマーケットについてご紹介したいと思います。
なんと、1434年から続いているドイツ最古のクリスマスマーケットで、今年2018年で584回目の開催になるそうです。
ドレスデンのクリスマスマーケットの基本情報
クリスマスマーケットの場所
ドレスデン市内のあちこちでクリスマスマーケットは開催されていますが、最も大きく最も賑わっているメイン会場は、旧市街のアルトマルクト広場(Dresden Altmarkt square)で開かれるドレスデン・シュトリーツェルマルクト(The Dresden Striezelmarkt)です。
ドレスデン中央駅から徒歩10分で行けます。
開催期間
2018年は11月28日から12月24日に開催されます。
2019年のスケジュールも既に発表されており、11月27日から12月24日に開催予定です。
営業時間
基本的には10:00から21:00の開催となっています。
最終日の12月24日のみ、10:00から14:00の開催となりますので、ご注意下さい。
(最終日の夕方には出店なども閉まってしまいます!)
詳細は、ドレスデンの観光公式サイト(英語ページ)でご確認下さい。
クリスマスマーケットの様子
ギネス登録されている、世界一高いクリスマスピラミッド
クリスマスマーケットで最も目を引くのが、こちらの14メートルの高さを誇るクリスマスピラミッドです。
ギネスにも世界一高いクリスマスピラミッドとして登録されているそうです。
シュトーレン
ドレスデンはシュトーレンと呼ばれるドイツのクリスマスケーキ発祥の地でもあることから、クリスマスマーケットではとっても美味しいシュトーレンも手に入れられます!
このクリスマスマーケットの名前「シュトリーツェル」も、シュトーレンに由来します。
シュトーレンの販売はドレスデンでは免許制で、かなり厳しく管理されているようで、ドレスデンのシュトーレンのクオリティーはかなり高めです。
特にオススメのブランドは、”Dresdner Christstollen”で、今回のドレスデンのクリスマスマーケット訪問の目的でした!
Dresdner Christstollenの公式サイト(英語ページ)
購入できて満足!
パサパサしていそうな見た目に反して、しっとりしていて美味しいです。
スタンド
ドレスデンのクリスマスマーケットにはたくさん出店がありますが、他のクリスマスマーケットと比べて、スタンドの装飾が可愛らしいものが多いように感じました。
さすがはドイツ!! サラミ屋さんのスタンドがたくさんあります。
レジの上には、三匹の子豚!?
サラミもクリスマスプレゼント用に靴下などに入って売られていました。
私が惹かれた出店は、こちらのチョコレート屋さん。
温かい液体状のチョコレートにマシュマロの入ったものをいただきました。
甘くて美味しい~!
ドイツお決まりの「木のおもちゃ屋さん」も何軒あるかわからないほど出店されています。
木の置物が可愛い!
やはりクリスマスマーケットは、ドイツのお土産探しにピッタリです。
アトラクション
クリスマスマーケットの観覧車は小さくて手動のものが多いのですが、ここのものは大きくて立派です。
子ども用の汽車も、おとぎ話のようなデコレーションがされていて、とても可愛かったです。
ドレスデンのクリスマスマーケット
ヨーロッパのクリスマスマーケットと一概に言っても、それぞれの国や地域により、規模も雰囲気も異なり、飽きることがありません。
ぜひこの時期のヨーロッパでクリスマスマーケットを色々と回ってみて下さい!
600年近く続くドレスデンのクリスマスマーケットで、その歴史に触れてみるのも良いですよ。
その際はお土産にシュトーレンを買うことをお忘れなく!
発祥の地のドレスデン、しかもクリスマスマーケットで購入するシュトーレンは、格別です。
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