前回の記事にて、モスクワのモスクワのスーパーについて書かせて頂きました。こちらではその続きとして、〔飲料〕〔日用品〕〔レジ〕について書いていきます。前回記事をまだお読みでない方は、こちらからどうぞ。
飲料
ロシアでは基本的に水道水を飲めないということもあり、ミネラルウォーターは充実しています。
ジュースも品揃え豊富です。日本でもお馴染みのエナジードリンクもあります。
お酒は、ウォッカだけではなく、ワインやビールもあります。
生活用品
ボディソープやシャンプー、歯磨き粉、キッチンペーパーやトイレットペーパー、洗濯洗剤や掃除用洗剤等、何でもあります。(化粧品は見かけません。)
やはり輸入製品が多いです。
雑誌やギフトカードもあります。
赤ちゃん用品
粉ミルクや離乳食も沢山置いてあります。
オムツはメリーズ等の日本製品が人気のようです。
レジ
レジ係の店員さんの態度は、日本とは全く違います。
愛想笑いはせず、常に怒り気味で、品物は投げるように渡してきます。最初は怖くてびくびくしてしまいましたが、暫くすると慣れるので大丈夫です。
まず“Пакет нужно? (袋要る?)”。と聞かれます。袋は10円程です。
そして“Карта магазина есть?(ポイントカードある?)”と聞かれます。
ポイントカードは、カード本体をもらったのちネット上でアプリをダウンロードしてアクティベイトします。会計の際に提示すると、値段が割り引かれると同時にポイントがつき、ポイントが貯まれば支払いに使えます。
次にご紹介するのは、АЗБУКА ВКУСА(アーズブカフクーサ)です。
高級スーパーという位置付けで、輸入品を多く揃えています。
日本でいうなら成城石井というところだと思います。
野菜や果物が非常に綺麗な状態で売られています。
お惣菜コーナーが充実していて、おにぎりもあります。
他にも日本のものが結構あり、天ぷら粉やマスクもあります。
そして、ВкусВилл(フクースビル)というお店もよく見かけます。
ナチュラルで体に良さそうな製品を置いています。
モスクワでも健康志向が高まっているようです。
Ашан(アシャーン)という大規模スーパーもあります。
ここにはお豆腐も売っていると聞きました。
他に食料品を買う場所としては、市場がお勧めです。
私が行ったことがある市場は体育館くらいの広さで、スーパーよりも品揃えが豊富でした。価格はスーパーとさほど変わらない印象ですが、もしかすると普通は値切るのかもしれません。日本のお菓子も少しあり、フードコートにはお寿司やピザもありました。モスクワ市内だけでも色々な市場があるようです。
日本食材店としては、その名もНИППОН(ニッポン)というお店があります。
http://nippononline.ru/about/contacts/
又、中華食材店や韓国食材店もモスクワ市内にいくつかあるようで、私はまだ行ったことがありませんが、そこでも日本料理に使えるものが色々と手に入るようです。
イタリアン食材を買うなら、Eataly(eat×Italy)というお店があります。
キエフスカヤ駅前のショッピングセンターの1フロアを占めています。本格的なイタリアン食材が売られているほか、レストランもいくつかあります。
暖かい時期には、路上でちょっとした野菜や果物を売っているバーブシュカ(бабушка=おばあちゃん)がいます。ロシアらしい風景だなと思います。
※ロシアには日本のコンビニのようなものはありませんが、小さい商店のようなお店はけっこうありますし、24時間営業のスーパーがちらほらあります。
お読み頂きありがとうございました。
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