[アメリカ駐在や留学に]スーパーやドラッグストアで買える市販薬

私は以前、主人の海外赴任に帯同するという形で、アメリカのシカゴに7年間住んでいました。5歳の息子と3歳の娘を連れてスタートしたアメリカ生活は、想像以上に大変な事ばかりでした。それでも、自然豊かでのびのびとしたシカゴは、子供たちを大きく成長させてくれた大切な場所だと思っています。

 

アメリカでの生活で私が一番心配したことは、病気や怪我でした。

持病のある方は、日本の病院にて海外赴任予定であることを伝えると多めにに薬を処方して貰えるので、渡航前に病院で相談してみて下さいね。しかし、持病以外でも病気や怪我は、突然やってきます。
 

海外では日本のように歩いて行けるような距離に病院はもちろんありませんし、病院へ行けたとしても、英語で症状を伝えることは大変そうだし、、、、、。私も例外ではありませんでした。

 

このような不安から、海外赴任や留学の前には日本のドラッグストアで大量の痛み止めや風邪薬を購入し、渡航先へ持ってきた方は大勢いると思います。私も当初はそうでした。

 

けれども、長期に渡るアメリカ生活の中で、アメリカにも安心して飲める市販薬があることが分かりました。

ここでは、アメリカのスーパーやドラッグストアで購入できる市販薬を紹介したいと思います。

アメリカの市販薬は、日本の市販薬に比べ、一般的に効き目が強いことが多いです。

我が家は、これらの薬たちにずいぶん助けられました。今でも、主人や子供たちが出張や旅行でアメリカに行く際には、買ってきてもらっているくらいです。

 

TYLENOL (風邪薬)

 

 

アメリカで最も一般的な風邪薬です。

総合風邪薬(COLD)、もっと強めの風邪薬(FLU)、鼻炎用風邪薬(SINUS)、咳・のどの痛み用(COUGH)など数種類あります。子供用シロップもあり、フルーツ味で甘くて飲みやすいです。子供たちが幼い頃は重宝しました。

 

 

ADVIL(鎮痛剤)

 

 

頭痛、歯痛、初期の風邪の症状に効きます。(イブプロフェン配合)

日本で市販薬『EVE イヴ』を飲んでいた人には、オススメです。

 

 

CIMETIDINE(胃薬)

 

 

胃潰瘍の薬として処方されていた薬が、市販薬で購入できます。

キリキリとした胃の痛みによく効きます。

 

NEOSPORIN(化膿止め)

 

 

切り傷、軽いやけど、にきび、おできによく効きます。(抗生物質入り軟膏)

*注意 抗生物質が入っているので、アレルギーのある方はご注意ください。
 

Walgreens AWAKE(眠気覚まし)

 

 

カフェイン入りタブレットで、眠気覚ましに本当によく効きます。

「Walgreens」はアメリカに複数店舗のあるドラッグストアですが、そこに売っているこの商品は、「さすがサプリメント天国アメリカ!!」と思うほどの逸品です。

自動車運転の眠気予防、時差ボケ対策などによく利用させていただきました。

 

 

MELATONIN(睡眠導入剤)

 

 

時差ボケ解消として、使っています。なかなか眠れない夜もこれがあればぐっすり眠れます。

 

最後に

まだまだオススメしたいアメリカの市販薬はたくさんありますが、アメリカ駐在から15年たった今でも、この薬たちは我が家の健康管理に役立っております。

 

もちろん、健康で毎日いられることが一番ですが、もしもの時には、是非お試しください。アメリカでも安心して購入できる市販薬があることを知って頂けましたら幸いです。

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