音楽と太陽と紺碧の海で知られるイビサ島ですが、近年ではクラブやパーティーのイメージが強くなってきています。今回はそんなイビサ島にバカンスに行って来ました。イメージとは少し違う、穏やかで美しいイビサ島の一面も知ってもらえたら嬉しいです。
本記事ではまず、イビサ島についての基本情報と今回の旅行で宿泊したホテルについてご紹介します。
イビサ島とは
スペイン東部イベリア半島80kmの地中海に浮かぶイビサ島は、島全体が世界遺産。1970年代にヒッピーが移り住み独自の音楽文化を創り出し、世界中から「クラブ・パーティー」の島として注目を浴びるようになってきました。
ハイシーズンのイビサ島には、人気の高い有名DJが集まり、夜通しパーティーが開催されます。
イビサ島の観光シーズンは6月中旬~9月中旬ですが、なかでも7月から8月は世界中からクラバーやリゾート客が押し寄せるので、島は「パーティー・アイランド」として最高に盛り上がります。
そんな賑やかなイビサ島ですが夜のイメージとは反面、青い海と美しい中世の街並みを誇る地中海一のリゾート・アイランドなのです。
イビサ島は一年を通して温暖な気候です。オフシーズンのイビサ島は、子供連れの家族や年配の夫婦などに人気で、自然豊かなイビサ島をゆったりと満喫できます。
美しい海、美味しい地中海料理を求めて、5月下旬の静かなイビサ島に行ってきました。
イビサ島の情報
イビサ島への行き方
日本からの直行便はないので、ヨーロッパ主要都市からの乗り継ぎとなります。
主な経由先はスペイン、イギリス、オランダ、イタリア、フランスなどで、どの都市からも1~2時間でイビサ島に到着します。
イビサ島行きの飛行機はバスくらいの大きさです。
シーズン中にはLCCも多く就航しており、格安で航空券を手に入れることもできます。
両替・クレジットカード
ほとんどのお店でクレジットカードが使用できますが、公共のバスに乗る場合は現金支払いなので日本からユーロに両替する必要があります。
治安
夏場は夜9時過ぎても明るく、夜11時過ぎてもレストランやカフェ、街中は大勢の人で賑わっているので、夜ホテルへ歩いて帰っても大丈夫でした。
ただし、酔っ払いは多いです。スリにも注意してください。
イビサ空港からイビサタウンへ
島の中心都市イビサタウンは空港から10km東にあります。
10番の空港バスで20~30分ほど、タクシーなら15分で到着します。
このほか島内の主要な街にもバスが出ています。
ただし、オフシーズンの公共バスの本数は激減するので、チェックが必要です。
島内を動き回りたいのであれば、レンタカーがおすすめです。
フィゲレータ海岸(Platja de Figueretes)
イビサタウンから一番近いビーチは、街の西にあるフィゲレータ海岸(Platja de Figueretes)。
旧市街地からは徒歩で15分です。
約500mにわたって砂浜が続き、海岸沿いの遊歩道では散歩やジョギングをしている人を多く見かけます。
ホテルやレストランが立ち並んでいます。
イビサ島での宿泊先ホテル
今回宿泊するホテルは、ワン・イビサ・ビーチ・スイート(One Ibiza Beach Suites)、5つ星ホテルです。
場所はフィゲレータ海岸。旧市街・新市街まで徒歩約15分です。
バス停も近く、フォルメンテーラ島行き高速フェリー乗り場が目の前です。
このフェリー乗り場から、フォルメンテーラ島へ行くことも出来ます。
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全室オーシャンビュー、キッチン付きスイートルームです。
ホテルレストラン。シーフード料理が美味しいです。
このホテルには2つのプールがあります。
1階のプール。
ウェルカムドリンクをプールサイドでいただきます。
インフィニティプールがある屋上テラスからの眺めは最高です。
奥に見える丘がイビサタウン旧市街地です。
タオルは無料で貸し出してくれます。
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