ヴェネツィアは、食のレベルの高さで有名ですが、そこに大きな貢献をしている食材の一つにトリュフがあります。今回のヴェネツィア旅行のお土産として、トリュフ関連のものを買って帰ろうと思い、色々なお店を回ったのですが、その中で特にオススメのトリュフ専門店、La Bottega del Tartufについてご紹介します。
La Bottega del Tartufoの基本情報
La Bottega del Tartufoとは
立地もとても良いので、老舗と思いきや、お店の歴史は意外にも新しく、創業は2014年です。
Fumanti兄弟とその父親により、始められました。
父親は、30年以上もトリュフ狩りに携わっており、自然と息子たちもトリュフへの情熱を持つようになったそうです。
最初の店舗はペルージャでオープンされましたが、それから4年の間に更に10店舗以上をイタリア国内にオープンさせた、非常に勢いのあるトリュフ専門店です。
ヴェネツィアのLa Bottega del Tartufoの店舗
2018年11月現在、ヴェネツィアには2店舗(Calle Dolfin, Salizada San Lio)あります。
どちらも営業時間は09:30- 19:30です。
ヴェネツィア観光の起点となる、サン・マルコ広場からより近いのは、Salizada San Lioの店舗で、徒歩約5分で行けます。
詳細は、La Bottega del Tartufoの公式サイト(英語)をご確認ください。
Salizada San Lioは、ヴェネツィアのお土産物屋さんの集まったエリアで、僕もこちらの店舗に行きました。
La Bottega del Tartufoの店内の様子
トリュフを使ったオリジナルの商品がたくさんある
新しく清潔感のある店内には、様々なLa Bottega del Tartufoの商品がディスプレイされています。
トリュフ塩やトリュフソースなど種類が多く、パッケージもオシャレです。
トリュフのスライスを瓶詰したものや、トリュフペーストもあります。
トリュフを使った製品がいくつか入っているギフトボックスも売っているので、ヴェネツィア土産やプレゼントにも最適です。
また、専用の冷蔵庫に入れられた生のトリュフも、このようにグラム売りで、販売されています。
試食コーナーが設けられている
La Bottega del Tartufoのトリュフ製品は、ハチミツやマスタードなどとブレンドされていて、味のイメージがつかずにどれを買うか迷ってしまいます。
しかし、試食コーナーが設けられているので、試食をしたり店員さんに質問したりしながらゆっくり買い物が出来ます。
ヴェネツィア土産にぜひトリュフ製品を
ヴェネツィアで食べる料理はどれもおいしく感動ものですが、その一つの特徴としてトリュフがふんだんに使われていることが挙げられると思います。
La Bottega del Tartufoではトリュフの塩漬けやトリュフオイルなど様々なものが販売されており、それさえ買って行けば日本に帰ってからもトリュフ味のパスタやリゾットを楽しむことが出来ます。
高級食材のトリュフもやはり本場であるイタリアではかなりお得に買えます。
特に僕のオススメは、トリュフ塩です。
1つ7.5ユーロで、賞味期限も3年ほど先です。
これをステーキに付けて食べると最高に美味しいですよ。
後は、マックのポテトにかけて食べるのも個人的に好きです。
味や香りはもちろん、目でもトリュフを楽しめるくらい、トリュフの含有率は高いです。
友人へのお土産にする予定が、結局3つとも自分でキープしてしまうくらい美味しかったので、皆さんもヴェネツィアに行かれた際はぜひLa Bottega del Tartufoでトリュフ塩をチェックしてみて下さい。
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