駐在妻経験からアメリカで英語を学ぶ方法を紹介します!

海外留学する人、仕事で海外に駐在する人、その駐在員家族、など海外で生活する人には様々な背景があります。海外で生活する上で一番の課題は、なんといっても語学力です。
今回は、夫のアメリカ赴任に子連れで帯同した、駐在妻の立場から、アメリカで英語を身に付ける方法についてまとめたいと思います。



アメリカの自由の女神像

 

私は、夫の海外赴任が決まってから、某駅前留学をしていましたが、今から思えば英語力はさほど身に付きませんでした。なぜなら、日本の外国人講師は分かりやすいスピード、明瞭なアクセントで話してくれるからです。

アジア系も多いアメリカでは、こちらが英語を話せる前提で、まるで弾丸のようなスピードで話しかけられます。
アメリカで暮らし始めた当初、私が「英語があまり話せないので理解できません」と言うと、かなり馬鹿にした態度をとられたことが何度もあります。
そんな日はかなり気分が落ち込んだものでした。

 

しかし、アメリカで生活するには英語は不可欠です。英語から逃げることはできないのです。
英語ができないから諦める、、、日本人コミュニティーの中で生活する、、、
そんな考えは捨てて、アメリカで英語を学ぶ環境を探していきましょう!

 

テレビの幼児向け番組を観る

子供たちと一緒に、毎朝放送される幼児向け番組を見ていました。
キャラクターも可愛く、絵本やグッズも販売されているので子供も喜びます。
その中でも高度なのが、ディズニーチャンネルのアニメで、字幕なしで理解できればかなりの英語上級者です。

英語の幼児向け番組

 

近くの図書館を利用する

図書館では、本以外にもCDや映画のビデオなどが無料で借りられます。
今では映画・音楽を観る無料アプリもありますが、その当時図書館の無料貸し出しは有り難く頻繁に借りていました。
また図書館では様々なイベントや教室が開催されています。子供向けの読み聞かせやワークショップなどもあります。

アメリカの図書館で英語の勉強

 

図書館のESLプログラムに参加する

私が7年間欠かさず通っていたプログラムは、ESL(英語を母国語としない人たち)の英語プログラムです。
シニアのボランティアの先生の下で少人数のグループに分かれ、新聞記事や小説を読みながらディスカッションをするプログラムです。
先生とは、英語の勉強以外にも、生活便利グッズや料理レシピなどを教えてもらい、教師生徒以上の関係を築かせてもらえました。

全ての図書館にESLプログラムはないので、まずは近くの図書館に尋ねてみましょう。
登録(registration)は、年二回(9月と1月)、期間は2~3カ月。
テキスト代が別途必要なこともありましたが、レッスン自体は無料です。

私の住んでいるBuffalo GroveにはESLプログラムはなかったので、隣の市の図書館のESLプログラムに通っていました。住んでいる地域が違っても参加できました。

 

コミュニティ・カレッジ(Community Collage)のESLプログラムに参加する

アメリカの「コミュニティ・カレッジ」とは公立の二年制大学のことを指します。
普通の大学と違い、地域住民のためにつくられた大学で「学びたい人は誰でも学べる」という大学です。コミュニティ・カレッジから四年制大学へ入学することもできます。

こうした大学は地域にひとつは必ずあります。このESLプログラムは9月に登録が始まり途中で入学することはできません。期間は他の授業とは異なり6カ月くらいです。
ESLプログラムなので大学の単位はもらえません。
公立の大学なので学費は安いですが、アメリカ国籍を持っていない生徒の学費は高く設定されています。

私が通っていたプログラムは、9月に登録が始まり、能力別クラス分けの英語のテストがありました。ロシア系、ヒスパニック系の生徒が多かったです。

コミュニティ・カレッジにはカルチャー・スクール的な授業もたくさんあり、私は「フラワー・アレンジメント」の講義もとっていました。
前半の講義ではお花にまつわる商業的なこと、これから生けるお花の仕入れ値や販売方法などを学びます。後半の講義では実際にお花をアレンジしていきます。カメラ持参でアレンジしたお花の写真を撮り、卒業論文たるポートフォリオの準備もしていきます。

6か月の講義でしたが、とても勉強になり楽しい思い出になりました。
「アメリカで何かを成し遂げた!!」という自信に繋がりました。


学校や幼稚園での保護者ボランティアに参加する

教室ボランティア

プレスクール、幼稚園、小学校低学年では、保護者もボランティアへの参加が求められます。
ボランティアの内容は子供たちのサポートで、トイレに行きたい子をトイレに連れていく、おやつの準備をする、工作の手伝いをする、など様々です。
英語が苦手でも問題ありません。お子さんたちが慣れない英語の環境で頑張っている姿を直接見られます。

学校や幼稚園での保護者ボランティア

 

教室ボランティアに参加するには、まずお子さんの担任の先生にボランティアをしたい旨を伝えます。先生は間違いなく歓迎してくれるでしょう。

 

ESLのボランティア

私はこうした教室ボランティアの他に、ESLのボランティアもしていました。
アメリカのほとんどの学校では、英語が苦手な子供たちのためにESLの授業が用意されています。週1~2回、授業から抜けてESLの専門教師と英語を学びます。2~3人の少人数で簡単な英語から学びます。
当時、ESL生徒が急に増えたため、ESLの先生から「手伝ってもらえないか」という要請があり、ボランティアをすることになりました。
絵本やカードを使った簡単な英語の授業なので、誰でもできることですが、ESLの先生との打ち合わせのやりとりが私の英語力を伸ばしてくれた最大の要因だと確信します。

 

チューター家庭教師をつける

マンツーマンの家庭教師は一番確実な方法だと思います。
我が家では子供達に家庭教師をつけていました。週一回アメリカ人の先生が家に来るというだけでも緊張感があり、英語を話すという環境になります。勉強以外でもいろいろ相談相手になってもらい、大変お世話になりました。

どうしたら良い家庭教師が見つけられるのか?それは難しい問題です。
以前日本人を教えた経験がある、など日本人のことを理解していることも必要と思います。
日本食スーパーの掲示板に「家庭教師やります」というビラが貼ってある場合もありました。日本人向けのコミュニティー雑誌の求人欄に経歴と共に載っていることもあります。

「英語を勉強しないといけない」「英語を上手に話さなくては」と気負わないで英語を身につける方法は、アメリカにもたくさんあります。
アメリカにお住まいの方で、今から英語を勉強したいと思ったら、「ESL program in 市町村名」 で検索してみてください。
自分に合うログラムがきっと見つかると思います。

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