ヘルシンキ滞在中に、隣国エストニアの首都タリンへ日帰りで行って来ました。フェリーでおよそ2時間です。今回はタリンで、とても楽しみにしていた私の中のメインイベントでもある、大人気のレストラン、Rataskaevu 16 (ラタスカエヴ 16)でのランチについてレポートしたいと思います。
Rataskaevu 16は予約必須のレストラン
現在、トリップアドバイザーでは約900軒のレストランがタリンにおいて登録されていますが、その中で最も人気のある、お店です。
ネット上での口コミを見ていても、これは絶対予約しないと行けないだろうな、ということで2週間前に日本から予約して行きました。
せっかく行ったのに、入れないなんて悲しいですし、何より、タリンにはもう二度と行けないかもしれないし!
実際私たちが、お店にいる間も予約なしのグループが何組も入店を断られていました。
なんとその頻度は5分おき。タイミングによっては運よく入れたグループもありましたが、9割は断られていました。
予約なしではほぼ入店不可能と認識しておいた方が良いかもしれません。
メニュー
ドリンク
まずドリンクを頼んだのですが、お昼で、しかもまだタリンに到着したところだったので、私たちはソフトドリンクで。
ジンジャーエールを頼むことにしました。
すると、フレンドリーでイケメンの店員さんがこのお店にはジンジャーエールだけでも色々な種類があるから、と私たちの好みを細かく聞いてくれて、2種類のジンジャーエールをビンで持ってきてくれました。
私たちの好みにピッタリの味!
ラタスカエヴ 16 でドリンクをオーダーする際は、店員さんに相談することをお勧めします!
料理
サービスで出されたパンも暖かくてふわふわでとっても美味しい!
タリンの名物でもあるパンプキンシードブレッドです。
メインのポークや白身魚も新鮮でとってもみずみずしい。
野菜がたっぷり添えられていて彩りも鮮やかです。見ているだけで楽しい!
お店のレベルを考えるとかなりリーズナブルな値段設定なんです。
私はslow-cooked pork bellyを。
お値段は10,60€です。旅行時、1ユーロ約133円だったので、日本円だど約1,400円。
クリーミーなソースとポークの相性がバツグンで、もはやうっとりしてしまいます!
主人はchef’s choice of fried white fishを。
お値段は14,20€です。日本円だと約1,900円。
レモンバターソースがかかっていて、爽やかでとっても上品なお味。主人も大満足でした。
このほかにもスターターとしてオーダーした、pumpkin soupやfreshly salted salmonなど、どれを食べても期待を超えるおいしさでした。
freshly salted salmonには贅沢にもキャビアがしっかりかかっていました。
食事中にも店員さんは何度も席に来て「味はどう?何か必要なものはない?」と終始気にかけてくれていました。
本当にフレンドリーで、サービス精神高め!
タリンに来たら、ラタスカエヴ16は絶対行くべき!
このレストランに行くためだけにも、もう一度必ずタリンへ戻って来ようと心に誓いました!
お店の雰囲気から、料理のクオリティーから、店員さんの心遣いから、何から何まで最高で、本当に素敵な時間を過ごせました。
お店にはワインの種類も多く、店員さんもかなりの知識をお持ちのようだったので、次回はお料理に合うワインもペアリングしたいと思います。
因みにこのお店には子ども用メニューも用意されています。
きっとフレンドリーな店員さんたちがお子さんにも親切にして下さるはずです。
本当に本当にオススメのこのお店。
せっかく行ったのに、入れないなんてことがないよう、しっかり事前予約をして行って下さいね。
予約はinfo@rataskaevu16.eeへメールを送ると、お店から返信がくるシステムです。
店舗情報
住所: Rataskaevu 16, Tallinn 10123, Estonia
TEL: +372 642 4025
公式サイト(英語): http://rataskaevu16.ee/en/
営業時間: 月~木 12.00-23.00、金・土 12.00-24.00、日 12.00-23.00
予約メールアドレス: info@rataskaevu16.ee
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