前回、フェリーに乗ってヘルシンキからエストニアのタリンへ日帰りで行った際の、手続きに焦点を当てた記事を書きましたが、今回はフェリーでの旅について、詳しくレポートしたいと思います。
フェリーでヘルシンキからタリンへ（チケット購入と搭乗）
 

ヘルシンキとタリンを結ぶフェリー、MEGASTAR

こちらがTallink Silja Lineの大型客船、MEGASTARです。名前の通り本当に大きくて、乗り場から全体像を撮影するのは不可能！なんと3,000人近くも乗せられるそう！

 

座席

当日の朝、当初予約していた別会社のフェリーが悪天候によりキャンセルになったため、急遽Tallink Silja LineのサイトからMEGASTARのオンライン予約をすることになってしまったので、席のクラスなどをじっくり調べる時間もなく、Star Classという自由席を選ぶことになりましたが、結果としてこれで十分！

こんなにも快適な席に自由に座れます。

逆にアップグレードしたらどんな席になるんだろう、という感じで興味が湧きました。笑

 

船内の自由席にはこのようなスペースもあります。私たちの座っていた席は快適ですが、照明も明るく、談笑していたり、飲食をしながら賑やかな雰囲気ですので、静かに仕事をしたり眠りたい方はこちらの方が良いかもしれません。

 

ファーストフード店と軽食スペース

船内にはヘルシンキからタリンへの2時間、じっくり楽しむことが出来るような施設がたくさん入っています。日本でもおなじみのBURGER KINGもあります。

 

軽食スペースでは、お酒を楽しんでいるグループもいます。

 

ショッピングスペース

私はもちろんTRAVELLER SUPERSTOREへ！
このショッピングスペースが本当に広いんです。
店舗面積は3,000平米近くもあるそう！
高級ブランドの化粧品からバッグ、アクセサリー、洋服、お酒、たばこ、食料品まで本当に何でも揃っています。

それにお酒やたばこ、香水などは免税価格で買えます。私も船内でのお買い物というのが新鮮で、化粧品などをついつい買ってしまいました。

レストラン

タリンからヘルシンキへ戻るフェリー内にて夕食をとりました。ここで好きな食べ物を個々に取り、まとめてレジでお会計します。

 

食事と一緒に、クランベリーに味が似ているというコケモモのジュースも購入しました。
どのジュースにするかはこのようにタッチパネルで選択するシステムです。
さすがハイテクな二国を結ぶフェリー！と感動しました。

 

フェリーでヘルシンキからタリンへ行ってみて

海外旅行中ってどうしても時間が限られているので、なるべく無駄な時間は減らしたいですよね。
移動時間は、結構無駄な時間になりがちですが、このフェリーでの移動の2時間は楽しくて、あっという間でした。食べたりお買い物したりゆっくり外の景色を眺めたりと、充実のひと時でした。

ヘルシンキからタリンへのフェリーの旅。こんなに手軽に隣国へ行けるという点はヨーロッパの良さだと思います。
今回は一生に一度のバルト三国への旅だと思っていましたが、もう一度でも二度でもタリンを訪れたいです。
日本からヘルシンキへは現在直行便がありますし、ヘルシンキからタリンへは、快適なフェリーで、たったの2時間です。そう考えると、エストニアという国が今までよりずっと身近に感じられるようになりました。

 

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