ヘルシンキで楽しみにしていたことの一つが、ここRaguでスカンジナビア料理を頂くことでした。フィンランド人の友人が絶賛していたお店なので期待値も高かったのですが、その上をいく美味しさだったので紹介したいと思います。
友人から、前もって予約していくように何度も念を押されていたので、かなり早めから予約をしていました。
 

Raguについて

Raguは、スカンジナビア料理をベースにしたモダンな料理を扱っており、トナカイ肉やラム肉のお肉料理から、サーモンやホタテなどの海鮮料理まで、北欧料理を幅広く美味しく頂けるお店です。

 

エスプラナーデ公園の近くの静かな通りにあります。私はヘルシンキ大聖堂を観光した後に行きましたが、12分ほどで到着しました。

 

店内はとてもロマンチックな雰囲気で、地元のカップルや夫婦が多くいるようでした。恐らく私たち以外に観光客はいなかったと思います。ビジネス関係の会食にも使われているようで、スーツ姿のグループも5組ほど見かけました。店内は割と広いのですが、平日にもかかわらず、満員だったので、予約していって良かったです。

 

Raguのメニュー

‘MENU RAGU’というコースを頂きました。56ユーロです。コースのメニューに合わせて、ワインを選択してもらうことも出来ます。

 

まず最初にスターターとして出てきたパンバスケット。
どのパンをどのソースにつけて食べるか迷いながら食べました。出来立てで、とても美味しかったです。コースもあるので食べ過ぎたらダメだと思いつつ、バターもあっさりしていて止められない！

 

いよいよ、ここからコースがスタートです。炙ったホタテの上にたっぷり乗せられたキャビア！
味付けもシンプルで、新鮮なシーフードの味がしっかり生かされています。盛り付けもオシャレ。

 

すりつぶされた芋のお料理。

 

メインは白身魚かトナカイの肉かを選べます。フィンランドという、サンタクロースの国でその使いであるトナカイを食べるのにかなり抵抗があったのですが、店員さんにせっかくヘルシンキに来たんだからぜひ食べてみて！と言われ挑戦することに！

食べてみると臭みやクセもなく、甘いワインソースとビーツによく合いとても美味しい！
真ん中にあるのがトナカイのソーセージなのですが、ハーブが効いていて爽やかで食べやすい！

 

デザートもキャラメルプリンにラズベリーのドライフルーツやグラノーラがかかっています。あっさりしていて、お腹がいっぱいでもぺろっと食べられました！

 

ヘルシンキの夜はRaguでロマンティックディナーを

Raguではトナカイ肉など、日本にいるとなかなか味わえないような料理を楽しむことが出来ます。サービスもかなりハイレベルでプロフェッショナルです。よく日本のサービスは世界一と聞きますが、ここRaguは日本のサービス、もしくはそれ以上です。
Raguでのロマンチックで大人なディナーは旅の良い思い出になりました。ヘルシンキに行ったらまた訪れたいです！オススメ！

 

Ragu
住所: Ainonkatu 3, 00100 Helsinki, Finland
Tel: + 358 10 322 9385
公式HP: http://www.ragu.fi/
営業時間: 火曜～金曜 11:30-13:30、17:00-24:00,土曜 17:00-24:00

 

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